子どものお年玉や出生祝いを銀行預金のままにしておくべきか、それとも投資に活用するべきか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
我が家では2024年12月に、娘と息子それぞれの名義でSBI証券の口座を開設し、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、いわゆる「オルカン」を50万円ずつ購入しました。
その結果、2026年8月20日時点の評価額は748,852円となり、約25万円の含み益が出ています。
本記事では、
- 子ども名義で投資を始めた理由
- オルカンを選んだ理由
- 実際の運用結果
- 2027年開始予定のこどもNISAへの対応方針
について、実体験をもとに紹介します。
子ども名義の口座でオルカンを50万円購入しました
2024年12月、娘と息子それぞれの名義でSBI証券の口座を開設しました。
そして、2人の口座に50万円ずつ入金し、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入しました。
購入資金は、子どもたちがもらった出生祝いと祖父母からのお年玉です。
せっかく子どもたちのためにいただいたお金なので、普通預金に置いたままではなく、将来に向けて有効活用したいと考えました。
もちろん投資には元本割れのリスクがあります。しかし、
- 将来の教育資金づくり
- 子ども自身の資産形成
- 金融教育
の3つを目的として運用を始めました。
オルカンとは?子どもの資産形成に選んだ理由
今回購入したのは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。
通称「オルカン」と呼ばれており、日本を含む全世界の株式に分散投資できるインデックスファンドです。
我が家がオルカンを選んだ理由は次の3つです。
- 世界中の企業に幅広く分散投資できる
- 長期投資との相性が良い
- 低コストで運用できる
子どもが実際にお金を使うまでには10年以上あるため、長期運用を前提に考えています。
オルカン50万円の運用結果
購入から約1年8か月が経過した2026年8月20日時点の評価額は748,852円でした。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 購入金額 | 500,000円 |
| 評価額 | 748,852円 |
| 評価損益 | +248,852円 |
| 増加率 | 約49.8% |
50万円が約75万円になった計算です。
ただし、これはあくまでも評価額であり利益が確定したわけではありません。
相場が下落すれば評価額も減少します。
そのため、子どもたちには「25万円増えた」という事実だけでなく、「投資には上がる時も下がる時もある」ということも伝えています。
なぜ子どものお金を投資に回したのか
将来の教育資金に備えるため
高校や大学への進学には大きなお金が必要になります。
出生祝いとお年玉を長期間運用できれば、教育資金の一部として活用できる可能性があります。
ただし、使う予定が近いお金まで投資に回すつもりはありません。
教育費として必要になる時期が近づいたら、徐々に現金化することも考えています。
子ども自身の将来資金のため
進学、就職、結婚、起業など、将来的にまとまったお金が必要になる場面があるかもしれません。
その時に、親ではなく本人が使い道を考えられるような資産にしたいと思っています。
金融教育のため
個人的にはこれが最も大きな目的です。
本や動画だけではなく、自分名義の資産が実際に増減する経験は貴重な学びになると考えています。
2027年開始予定のこどもNISAを活用したい
現在注目しているのが、2027年開始予定のこどもNISAです。
令和8年度税制改正の大綱では、18歳未満を対象とした「未成年者特定累積投資勘定」の創設案が示されています。
現在保有しているオルカンについても、将来的にこどもNISAへ移したいと考えています。
ただし、現時点では制度の詳細や各証券会社の取り扱いが確定していません。
そのため、
- 課税口座から移管できるのか
- いったん売却が必要なのか
- 年間投資枠の扱いはどうなるのか
については、正式発表を待って判断する予定です。
こどもNISAへ一括で移すか分散して移すか悩んでいます
評価額が約75万円まで増えているため、仮に年間投資枠が60万円の場合、一度に全額を移すことはできません。
現在は、
- できるだけ早く枠を使う方法
- 数か月~数年に分けて移す方法
のどちらが良いか検討しています。
投資期間や教育費として使う時期によって最適解は変わるため、制度の詳細が決まってから改めて検討する予定です。
まとめ
2024年12月に子ども名義の証券口座を開設し、それぞれ50万円分のオルカンを購入しました。
2026年8月20日時点では、評価額は748,852円となり、約25万円の含み益が出ています。
我が家が投資を始めた目的は、
- 教育資金の準備
- 子どもの将来資産づくり
- 金融教育
の3つです。
今後は2027年開始予定のこどもNISAの制度内容を確認しながら、子どもたちと一緒に資産形成や投資について学んでいきたいと思います。
免責事項
本記事は、筆者の家庭における資産運用の体験を記録したものです。特定の金融商品や投資方法を推奨するものではありません。投資信託には価格変動等による元本割れのリスクがあります。こどもNISAの制度内容、開始時期、口座開設や資産の受入れ方法は変更される可能性があるため、実際に手続きをする際は、金融庁、財務省、SBI証券などの最新情報をご確認ください。

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