生活費を最適化する――衣食住を「定番化」して無理なくお金を残す

暮らし

生活費を抑えるというと、「とにかく安いものを探す」「欲しいものを我慢する」といったイメージがあるかもしれない。

しかし、私が考える生活費の最適化は少し違う。

重要なのは、生活の質を大きく落とさずに、普段使う店や商品をある程度固定し、コストパフォーマンスの高い選択を半ば自動化してしまうことだ。

毎回「どこで買えば安いだろう」と悩むのではなく、「これはここで買う」と決めてしまう。そうすると、支出だけでなく、買い物に使う時間や判断力まで節約できる。

今回は、衣・食・住を中心に、私が実践している生活費の最適化についてまとめてみたい。

株パパ

株式投資歴17年目のサラリーマン投資家、2児のパパ
投資信託やNISAに関する情報や 生活する上での節約術など
わかりやすい記事をお届けしていきます。

株パパをフォローする

衣:定番品を決め、さらに中古市場も利用する

衣類については、基本的にユニクロを中心にしている。

もちろん、何でも新品の定価で購入するわけではない。商品によってはワークマンも選択肢に入れ、価格だけでなく、耐久性や実用性を見ながら購入する。

衣類は流行を追い始めると際限がなくなる。そこで、普段着については「必要十分な品質の定番品を長く使う」という考え方を基本にしている。

靴については、さらに一歩踏み込んでいる。

普段履きの定番として愛用しているのがNew Balanceの574だ。これをセカンドストリートやメルカリで定期的にチェックし、新古品など状態の良いものを、新品価格の半額以下を目安に購入している。

靴は消耗品なので、いずれ買い替えが必要になる。

だからこそ、必要になってから定価で買うのではなく、定番モデルを決めておき、良い条件のものが出たときに買う

この方法なら、品質を妥協せずに購入価格をかなり抑えられる。

食:「安い店」を探し続けるのではなく、使う店を決める

食費も基本的な考え方は同じだ。

日常的に使う食材については、業務スーパーや地元の格安スーパーを中心にしている。

もちろん、すべての商品が最安値とは限らない。しかし、毎回いくつものスーパーを比較して回ることにも時間と手間がかかる。

そこで、普段使いする店をある程度固定する。

外食についても、家族で利用するときは幸楽苑やはま寿司など、比較的リーズナブルに楽しめる店を選ぶ。

また、丸亀製麺も上手に利用している。

毎月1日に実施される「釜揚げうどんの日」では、釜揚げうどんが通常より大幅に安くなる。こうしたキャンペーンを知っておけば、外食を完全に我慢する必要はない。

ここで重要なのは、節約=外食をしない、ではないということだ。

外食そのものをやめるのではなく、「満足度に対して価格の安い選択肢」を定番化する。

これなら家族との外食という楽しみを維持しながら、食費もコントロールできる。

住:最大の固定費は、買い方そのものを考える

衣類や食費も重要だが、家計に与えるインパクトが大きいのは、やはり住居費だ。

私は中古の一戸建てを購入している。

購入時には低金利の環境を利用して住宅ローンを組んだ。住宅は金額が大きいため、日用品を数百円安く買うよりも、住宅ローンや購入価格といった大きな固定費をどう設計するかのほうが、長期的には家計への影響が大きい。

もちろん、持ち家が誰にとっても最適というわけではない。

重要なのは、「家賃が高いから節約しよう」と毎月数千円を削るだけではなく、家計の中で金額の大きい項目から最適化することだ。

生活費の最適化では、数百円の節約を積み重ねることも大切だが、住宅のような大きな支出については、購入時点での判断がその後の家計を大きく左右する。

生活雑貨:100円ショップを基本に、品質が必要なものは使い分ける

生活雑貨については、ダイソーなどの100円ショップを積極的に利用している。

100円ショップの商品ですべてを済ませる必要はない。

「この程度の品質で十分」というものは100円ショップで購入し、耐久性や使い心地が重要なものについては、ニトリや無印良品などを利用する。

ここでも大切なのは、単純に「一番安いものを買う」という考え方ではない。

必要な品質を見極め、その品質に対して最もコストパフォーマンスの良い商品を選ぶ

安いから買うのではなく、「この用途ならこれで十分」という基準を持つことが重要だ。

シャンプー:毎日使うものこそ、年間コストで考える

生活雑貨の中でも、意外と積み重なるのがシャンプーだ。

私がおすすめしたいのが、無印良品の「植物発酵液 薬用スカルプシャンプー」。

個人的には、少量でも泡立ちがよく、使用量を抑えやすいところが気に入っている。

専用のアタッチメントを付けることで、ほぼ1年間くらいもつ。

シャンプーのような商品は、「1本いくらか」だけを見るのではなく、1年間でいくらかかるのかという視点で考えると面白い。

毎日使うものだからこそ、少しの使用量の違いが長期間では大きな差になる。

※使用期間や使用量には個人差があるため、ここでの「ほぼ1年間」というのはあくまで私自身の使用実績である。

生活費の最適化で大切なのは「我慢」ではなく「定番化」

ここまで見てくると、私の生活費の抑え方には共通するパターンがあることが分かる。

  • 衣類はユニクロやワークマンを中心にする
  • 靴はNew Balance 574を定番化し、中古・新古品も狙う
  • 食材は業務スーパーや格安スーパーを中心にする
  • 外食はリーズナブルな店を定番化する
  • キャンペーンや割引日も活用する
  • 住居は中古住宅なども含め、購入時の総コストを考える
  • 生活雑貨は100円ショップとニトリ・無印良品などを使い分ける
  • 日用品は購入価格だけでなく、使用期間まで含めて考える

つまり、生活費の最適化とは、毎回必死になって最安値を探すことではない。

「自分にとって十分な品質」を決め、その条件を満たす選択肢を定番化すること。

これによって、生活の満足度を維持しながら、支出をコントロールできる。

そして、この方法の最大のメリットは、節約を頑張り続けなくてもいいことだ。

一度「衣類はここ」「食材はここ」「外食はここ」「日用品はこれ」と決めてしまえば、その後はそれほど考えなくても自然と支出が抑えられる。

節約を「努力」ではなく「仕組み」に変える。

これが、私が考える生活費最適化の基本的な考え方である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました