ネットショッピングは便利です。
家にいながら商品を比較できる。
実店舗より安いこともある。
ポイントも付く。
セールも頻繁にあります。
でも便利だからこそ、
「安いから買ったのに、結局使わなかった」
という経験も起こりやすいと思います。
Amazonのタイムセール。
楽天のお買い物マラソン。
クーポン。
ポイントアップ。
「あと○円で送料無料」
こうした仕組みを見ると、
今買わないと損
という気持ちになります。
私自身も以前は、
「安く買えた=得した」
と考えがちでした。
でも、資産形成を長く続ける中で、買い物に対する考え方も変わりました。
今は、
いくら安く買ったかより、買った後にどれくらい使うか
を重視しています。
今回は、私がネットショッピングで無駄遣いを減らすために意識しているルールをまとめます。
まず結論|「安い」だけでは買わない
ネットショッピングで一番大切にしているのは、
安いことを、買う理由にしない
ことです。
通常価格1万円の商品が、
50%OFFで5,000円。
一見すると5,000円得したように見えます。
でも、本当は必要なかったなら、
5,000円得したのではなく、5,000円使った
だけです。
当たり前のことなのですが、セールになるとこの感覚が崩れやすくなります。
だから私は、
「セールになる前から欲しかったか?」
を一つの基準にしています。
セールを見て初めて欲しくなったものは、いったん止まります。
① 「必要だから買う」を先にする
買い物の順番は、
欲しい
↓
安い
↓
買う
ではなく、
必要
↓
比較する
↓
納得できる価格なら買う
の方が失敗しにくいです。
例えば、
靴が傷んできた。
ヘルメットの買い替え時期になった。
家電が壊れた。
消耗品がなくなりそう。
こうした理由なら、買う目的が先にあります。
そのあとで、
Amazon。
楽天。
実店舗。
メルカリ。
などを比較します。
反対に、
「セールで見つけたから」
という理由が最初に来ると、不要な買い物になりやすいです。
② 新品である必要があるかを考える
私は最近、
新品である必要があるものと、そうでないものを分ける
ようにしています。
例えば、
消耗品。
衛生用品。
保証を重視したい家電。
こうしたものは新品を選ぶことが多いです。
一方で、
趣味用品。
衣類。
型落ちでも性能に問題がないもの。
状態の良い中古品。
などは、中古でも十分なことがあります。
最近ロードバイクのウェアを新調したときも、Raphaを選びましたが新品ではなくメルカリで購入しました。
ブランドやデザインは気に入っていた。
でも、
新品で買うこと自体には、それほど価値を感じなかった
からです。
同じものを少し安く買えるなら、その選択でも十分満足できます。
ロードバイク用品についても、
「一番高いもの」ではなく「自分が満足できるもの」を選ぶ考え方を、
ロードバイクの費用はいくら?高い自転車は本当に必要なのか、趣味とお金を考える
で詳しく書いています。
③ 型落ちを気にしない
ネットショッピングでは、
「最新モデル」
が目立ちます。
スマートフォン。
家電。
靴。
スポーツ用品。
でも、モデルチェンジしたからといって、旧モデルが突然使えなくなるわけではありません。
機能差が小さいなら、
型落ちを選ぶ
のも有効です。
私は靴でも、新品に近い状態の旧モデルや新古品を探すことがあります。
特に、
「毎年大きく性能が変わるわけではないもの」
は、型落ちの価格が下がったタイミングが狙い目です。
大切なのは、
最新かどうかではなく、自分が必要な機能を満たしているか
だと思っています。
④ ポイントのために買わない
ネットショッピングで特に危険なのがポイントです。
「あと1店舗でポイント倍率アップ」
「あと3,000円でキャンペーン条件達成」
「期間限定ポイントが今日まで」
こうなると、
本来必要ではなかったものまで買いたくなります。
でも、
1,000ポイントをもらうために5,000円余計に使ったら、
節約とは言えません。
ポイントは、
買う予定だったものを少し得に買うためのもの
と考えています。
順番は、
買うものを決める
↓
使えるポイントやキャンペーンを確認する
です。
ポイントキャンペーンを見てから買うものを探す
ではありません。
⑤ 送料無料のために余計なものを買わない
これもよくあります。
商品が1,500円。
送料500円。
「あと2,000円買えば送料無料」
と言われると、
何か追加したくなります。
でも、
送料500円を節約するために、不要な2,000円の商品を買ったら、
1,500円余計に使っています。
この場合は、
送料を払った方が安い
こともあります。
送料は損。
と考えるのではなく、
必要な商品を届けてもらうためのコスト
と考える。
そうすると、無理に買い足す必要がなくなります。
⑥ セール前後の価格を見る
ネット通販では、
「30%OFF」
「50%OFF」
という表示があっても、
それだけで本当に安いかは分かりません。
セール前に価格が上がっていた可能性もあります。
他店では通常価格でもっと安いかもしれません。
だから私は、
割引率ではなく、実際にいくらで買えるか
を見るようにしています。
例えばAmazonの商品なら、価格履歴を確認できる外部サービスもあります。
「過去半年で最安値なのか」
「いつもこの価格なのか」
が分かれば、
“セールだから急いで買わなければ”
という気持ちも減ります。
価格比較サイトや複数店舗を見るだけでも十分です。
「○%OFF」より「今の実売価格」
を見る。
これだけでも失敗は減ります。
⑦ 最後は「何年使うか」で考える
私が今、一番大切にしているのがこれです。
例えば、
5,000円の服を買って2回しか着なかった。
2万円の服を買って5年間使った。
どちらが高い買い物でしょうか。
単純な価格なら2万円です。
でも、
使った回数や満足度まで考えると評価は変わります。
これはロードバイクの記事でも書きましたが、
30万円ほどで購入したロードバイクを10年以上使っていると、
「30万円の高い自転車」
ではなく、
「10年以上楽しんだ趣味の道具」
という見え方になります。
だから、
安いから買う
より、
長く使いたいから買う
方が、結果的に満足度が高いことがあります。
私がネットで買うもの・買わないもの
ネットショッピングは便利ですが、何でもネットで買うわけではありません。
例えば、
ネットで買いやすいもの
は、
- 品番が決まっている消耗品
- 以前使ったことがある商品
- 型番で比較できる家電
- 本
- 趣味の小物
- 店舗より価格差が大きいもの
などです。
逆に、
実店舗で確認したいもの
もあります。
例えば、
サイズ感が重要な服。
初めて買う靴。
実際に触って確認したい家具。
フィッティングが必要なスポーツ用品。
など。
オンラインと実店舗も、
どちらか一方が正解ではありません。
商品によって使い分ける
のが一番いいと思っています。
ネットショッピングは「最安値を探すゲーム」ではない
以前は、
「あと300円安い店がないか」
と探し続けることもありました。
でも最近は、
時間もコスト
だと考えるようになりました。
5,000円の商品を、
4,800円で買うために30分検索する。
それが楽しいなら問題ありません。
でも、面倒なら200円多く払って終わらせてもいい。
買い物に1時間使うより、
家族と過ごす。
趣味をする。
本を読む。
その方が価値がある場合もあります。
家計の最適化は、
1円でも安く買うことではありません。
お金だけでなく、時間や手間も含めて考えることだと思っています。
この考え方については、
生活費最適化の考え方|DIY・自炊・家庭菜園は「自分でやる」と「外注する」をどう決める?
でも詳しく書いています。
セールを使うなら「買い物リスト」を作っておく
私はセールそのものを否定しているわけではありません。
必要なものを安く買えるなら、もちろん活用します。
おすすめなのは、
セール前に買うものを決めておく
ことです。
例えば、
「次に安くなったら買う」
リストを作っておく。
日用品。
靴。
家電。
消耗品。
趣味用品。
これなら、
セール当日に、
「何を買おう?」
ではなく、
「買う予定だったものが安くなっているか?」
を確認するだけです。
セールを見る順番が逆になります。
「ポイント込み価格」ではなく、支払額を見る
楽天などでは、
ポイント還元を含めるとかなり安く見えることがあります。
例えば、
10,000円の商品。
2,000ポイント還元。
実質8,000円。
と表示されることがあります。
でも、
ポイントは現金と完全に同じではありません。
有効期限がある。
使える場所が限定される。
ポイントを使うためにまた買い物をする。
という可能性があります。
だから私は、
まず実際の支払額を見る
ようにしています。
ポイントは、
「あとから戻ってきたらラッキー」
くらいで考える方が、買い物がシンプルになります。
メルカリは「安い」より「欲しいものを安く買う場所」
メルカリも便利です。
でも、
「安いものを探しに行く」
と、必要のないものまで見てしまいます。
私の場合は、
欲しい商品が決まってから検索する
ようにしています。
例えば、
Raphaのウェアが欲しい。
モデルやサイズを確認する。
新品価格を見る。
メルカリで状態の良いものを探す。
という順番です。
これなら、
「安いから買う」
ではなく、
欲しいものを安く買う
になります。
似ているようで、かなり違います。
安い買い物より「買わない」が一番強い
資産形成を考えると、
10%安く買う方法。
20%安く買う方法。
ポイントを5%多くもらう方法。
こうしたテクニックも役に立ちます。
でも、一番大きいのは、
必要のないものを買わないこと
です。
10万円の商品を50%OFFで買えば5万円使います。
買わなければ0円です。
もちろん、
何でも我慢すればいい
という意味ではありません。
必要なもの。
使って楽しいもの。
家族との時間につながるもの。
生活が便利になるもの。
こうしたものには、お金を使っていいと思っています。
重要なのは、
安いから買うのか。
価値があるから買うのか。
を分けることです。
「使ってよかったお金」は安いものばかりではなかった
私がこれまで振り返って、
「使ってよかった」
と思うものは、必ずしも安いものばかりではありません。
家族旅行。
趣味用品。
長く使う道具。
時間を生み出してくれるもの。
こうした支出には、金額以上の価値を感じることがあります。
逆に、
セールで何となく買ったもの。
安いから買ったもの。
使わずに眠っているもの。
は、金額が小さくても満足度は低い。
つまり、
節約と満足度は、単純な価格では決まりません。
私が「何にお金を使ってよかったか」を振り返った記事はこちらです。
→ 使ってよかったお金を、家族の豊かさとして振り返る|節約だけではない「お金の使い方」
アフィリエイトも「おすすめしたいものだけ」にする
このブログでも、Amazonや楽天などのアフィリエイトリンクを使うことがあります。
でも、
売れそうだから何でも紹介する
という形にはしたくありません。
自分が実際に使ったもの。
購入するときに比較したもの。
その記事の内容と自然につながるもの。
こうしたものを中心に紹介したいと思っています。
読者にとっても、
広告が大量に並ぶより、
「この記事の流れなら、ここで商品を確認したい」
という位置にある方が分かりやすいはずです。
そのため、このネットショッピング記事でも、広告は必要以上に増やさず、
Amazonや楽天で価格を確認したい人向けにリンクを置く程度にする予定です。
まとめ|「得したか」ではなく「使ったか」で考える
ネットショッピングはとても便利です。
セール。
ポイント。
クーポン。
送料無料。
中古。
型落ち。
これらをうまく使えば、同じ商品を安く買えることもあります。
でも、
安く買うことそのものを目的にすると、逆に無駄遣いが増える
ことがあります。
私が今意識しているのは、
必要だから買う。
新品である必要があるか考える。
型落ちも使う。
ポイントのために買わない。
送料無料のために買い足さない。
セール前後の価格を見る。
そして、
長く使いたいものを買う。
ということです。
資産形成で重要なのは、
「一番安く暮らすこと」
ではありません。
使わなくていいお金は使わない。
その一方で、
自分や家族にとって価値のあるものには使う。
そのバランスだと思っています。
ネットショッピングも、
節約の道具として使うのか、無駄遣いの入口にするのか
は、自分の買い方次第です。
私自身はこれからも、
「安かったか」より「買ってよかったか」
で判断していきたいと思っています。
家計管理から投資、FIRE、その先のお金の使い方までの考え方は、
にまとめています。
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