家計管理のコツは固定費の見直し|年間20万円以上削減できた我が家の方法

節約

家計管理というと、食費や日用品など、毎日の支出を細かく削る方法を思い浮かべるかもしれません。

我が家でまず取り組んだのは、毎月の固定費を見直すことでした。格安スマホへの乗り換えやサブスクの整理、株主優待の活用などを進めた結果、年間20万円以上の削減につながっています。

浮いたお金は、日々の生活を極端に切り詰めるためには使っていません。月初にはNISA口座でオールカントリーを10万円分積み立て、生活費3か月分の現金を確保したうえで、残りは金融資産へ回しています。

家計管理のコツは、毎日の支出に目くじらを立てることではありません。先に大きな固定費を下げておくと、普段の生活を楽しみながら貯蓄を進めやすくなります。

この記事は、筆者本人の家計管理の体験をまとめたものです。特定の金融商品、通信サービス、住宅ローンを推奨するものではありません。

株パパ

株式投資歴17年目のサラリーマン投資家、2児のパパ
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家計管理で最初に見直したいのは固定費

食費や日用品は、毎月少しずつ変動します。そのため、節約しているつもりでも、削減効果が分かりにくいことがあります。

一方、通信費やサブスクなどの固定費は、一度見直すと翌月以降も効果が続きます。毎月1万円の支出を減らせれば、年間では12万円の差になります。

我が家では、固定費をシビアに考えています。ただし、何でも我慢しているわけではありません。必要なサービスは残し、使い方を工夫しながら、不要な支出だけを減らす方針です。

我が家が見直した固定費

項目我が家の方法
スマホ格安スマホを利用し、定期的に乗り換えを検討
新聞楽天証券のサービスで日経紙を無料購読
動画配信AmazonプライムとNetflixに限定
ABEMAサイバーエージェントの株主優待を活用
住宅ローン変動金利0.6%から借入を開始
ミニバンから軽バンへ乗り換え

ここで大切なのは、上の方法をそのまま真似することではありません。家族構成や利用頻度を確認し、自分の家庭に必要なサービスだけを残すことです。

格安スマホは乗り換え後の手間まで考える

通信費の見直しでは、格安スマホを利用しています。さらに、定期的に乗り換えを検討し、キャッシュバックキャンペーンを受けることもあります。

ただし、乗り換えは数分で終わる作業ではありません。家族全員分の契約を変更するため、手続きには数時間かかります。

そこで、イオンモールなど、時間をつぶしやすい場所で手続きをしています。買い物や食事と組み合わせれば、待ち時間を無駄にしにくいからです。

格安スマホの乗り換えで大切なのは、料金だけを比べないことです。契約解除料、端末代、事務手数料、通信品質、家族全員分の手続き時間も含めて考える必要があります。

キャッシュバックも、適用条件や受け取り時期がある場合があります。申し込む前に、公式の条件を確認しておくと安心です。

サブスクは「本当に使うもの」だけを残す

動画や音楽などのサブスクは、少額に見えても、複数契約すると毎月の固定費になります。我が家では、動画配信サービスをAmazonプライムとNetflixに絞っています。

ABEMAについては、サイバーエージェントの株主優待を活用しています。利用したいサービスを、株主優待で代替できるか確認する方法です。

ただし、株主優待を目的に株式を購入する場合は、株価の変動や優待制度の変更などに注意が必要です。優待だけでなく、投資全体のリスクを確認してから判断します。

サブスク整理の手順は、難しくありません。まず、契約中のサービスをすべて書き出します。次に、直近1か月で使った回数を確認し、使っていないサービスを解約候補にします。

「いつか使うかもしれない」という理由だけで残しているサービスは、見直す余地があります。一方で、家族がよく使うサービスまで無理に削る必要はありません。

日経紙は無料購読の仕組みを活用する

情報収集のために日経紙を購読していますが、楽天証券のサービスを通じて無料で読める方法を利用しています。

有料サービスでも、証券会社やカード会社などの特典に含まれている場合があります。契約中の金融サービスを見直すと、すでに払っている手数料や利用条件の中に、使える特典が見つかることがあります。

住宅ローンは金額が大きいからこそ慎重に考える

住宅ローンについては、変動金利0.6%から借入を開始できました。今振り返ると、超低金利の最後のチャンスに近いタイミングだったと感じています。

住宅ローンは、毎月の支出に長期間影響する固定費です。金利が少し変わるだけでも返済額に影響するため、契約時の金利だけで判断しないことが大切です。

変動金利には、将来金利が上昇する可能性があります。借入を検討する場合は、金利上昇時の返済額や家計への影響を試算し、無理のない返済計画を立てる必要があります。

我が家の条件が、そのまま他の家庭に当てはまるわけではありません。住宅ローンは、金融機関の説明や契約内容を確認したうえで、自分の家計に合わせて判断するものです。

車も「必要な大きさ」を考えて軽バンへ乗り換えた

固定費を見直すうえで、車も大きなテーマになりました。以前は、4人家族に合わせてミニバンのファミリーカーに乗っていました。

しかし、家族4人でキャンプへ行くのはたまにです。その頻度であれば、軽バンでも十分に対応できると気づきました。そこで、現在はミニバンから軽バンへ乗り換えています。

燃費は、軽バンに変えても11km/L程度です。燃費だけを見ると、大きな差はありませんでした。

一方で、自動車重量税、車検費用、任意の損害保険料は、以前より低く抑えられています。車両のサイズや使い方を見直したことで、日々の我慢ではなく、維持費そのものを下げられました。

もちろん、軽バンにもデメリットがあります。スピードを出すとエンジン音が大きくなりますし、足回りも不安定に感じます。特に長距離や高速道路を中心に使う場合は、不向きだと感じています。

それでも、普段の買い物や近距離の移動が中心で、キャンプもたまに行く我が家には、軽バンで十分でした。車選びでは、家族の人数だけで大きさを決めるのではなく、実際の利用頻度や走行距離を基準にすると、固定費を見直せる可能性があります。

車選びで確認したこと我が家の判断
家族構成4人家族でも軽バンで対応
キャンプの頻度たまに行く程度
燃費約11km/Lで大きな変化なし
維持費重量税・車検費用・任意保険料を削減
注意点長距離・高速道路中心の利用には不向き

車の税金や車検費用、保険料は、車種、年式、用途、契約条件によって変わります。軽バンへの乗り換えを考える場合は、購入費用や積載性、安全性も含めて比較してください。

家計簿は「目標達成」より「結果の確認」に使う

固定費の見直しと並行して、家計簿も続けています。銀行4口座、証券2口座、暗号資産口座1口座を管理しているため、資産全体の確認にはマネーフォワード for 〈みずほ〉を使っています。

一方、毎日の支出は「かけ~ぼ」に記録しています。妻の分も含めて、レシートを受け取ったらその都度入力する方法です。

入力時間は、1日5分程度です。レシートを後回しにせず、受け取ったタイミングで記録する習慣があるため、長時間作業をしている感覚はありません。

固定費やサブスクは、自動入力に設定しています。毎回同じ内容を入力しなくてよいため、手入力の負担を減らせます。

家計簿では、あらかじめ「毎月20%を貯蓄する」といった目標を設定していません。それでも、後から確認すると、我が家の貯蓄率は20%を超えていました。

数字を記録していると、エンゲル係数や固定費の変化も確認できます。目標を達成できたかどうかだけでなく、家計が実際にどう動いたかを知ることが、次の判断に役立っています。

月初に自動で積み立てる仕組みを作る

月初には、NISA口座でオールカントリーを10万円分積み立てています。先に積み立てる仕組みにすると、残ったお金で生活する流れを作りやすくなります。

ただし、投資信託には価格変動があり、元本が保証されるものではありません。将来使う時期が決まっているお金まで投資に回さず、生活費3か月分の現金を口座に置いています。

積立額や現金の保有額は、収入、家族構成、住宅ローン、今後の支出予定によって変わります。10万円という金額も、あくまで我が家の事例です。

固定費を下げると、日々の節約が楽になる

固定費の見直しによって、我が家は年間20万円以上を削減できています。月平均にすると、約1万6,700円です。

そのため、普段の生活費に細かく目くじらを立てなくても、貯蓄が進みやすくなりました。食費や日用品を毎回極端に削らなくても、家計全体では余裕を作れています。

節約を続けるうえで、我慢だけに頼る方法は長続きしません。先に大きな固定費を見直し、その後は家計簿で推移を確認する。この順番が、我が家には合っていました。

家計管理で意識している5つのコツ

最後に、我が家が実践している家計管理のコツをまとめます。

コツ実践していること
固定費から見る通信費、サブスク、住宅ローンを確認する
使うサービスを絞る必要性の低い契約を残さない
手続きを予定化する家族の乗り換えを時間の使いやすい場所で行う
記録を習慣にするレシートを受け取ったらすぐ入力する
先に仕組み化する月初の積立と固定費の自動入力を設定する

まとめ:節約より先に、家計の仕組みを整える

家計管理のコツは、毎日の支出を細かく責めることではありません。まずは、毎月発生する固定費を見直し、効果が長く続く仕組みを作ることです。

我が家では、格安スマホ、キャッシュバック、無料購読、株主優待、サブスク整理などを組み合わせ、年間20万円以上の削減につながりました。

そのうえで、家計簿を1日5分ほど続けています。マネーフォワード for 〈みずほ〉では資産全体を確認し、かけ~ぼでは日々の支出と長期的な家計の変化を記録します。

月初にはNISAでオールカントリーを10万円積み立て、生活費3か月分の現金を残しています。残りは金融資産へ回していますが、これは我が家の状況に合わせた方法です。

固定費を先に下げ、家計簿で結果を確認し、自動で貯蓄・投資する。この流れを作ると、普段の生活を過度に切り詰めなくても、家計を整えやすくなります。

免責事項

本記事は、筆者本人の家計管理方法とサービス利用体験を紹介するものです。特定の金融商品、株式、通信サービス、住宅ローンを推奨するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。金利、優待、キャンペーン、無料購読、口座連携などの条件は変更される可能性があるため、利用や契約の前に各提供元の最新情報をご確認ください。

参照情報

[1] みずほ銀行:連携サービス一覧

[2] みずほ銀行 FAQ:マネーフォワード for 〈みずほ〉の連携上限

[3] マネーフォワード for 〈みずほ〉:資産管理の決定版

[4] かけ~ぼ公式サイト

[5] 金融庁:NISAを知る

[6] 国土交通省:自動車重量税額について

[7] 総務省:地方税制度 自動車税・軽自動車税

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