食費を節約しようと思うと、
「もっと安い食材を買おう」
「外食を減らそう」
と考えがちです。
でも、私は食費は安ければ安いほどいいとは思っていません。
食事は家族の楽しみでもあります。
わが家は4人家族で、普段は自炊が中心です。
一方で、外食もしますし、安いものだけを選んでいるわけでもありません。
食費で意識しているのは、
「満足度を大きく落とさず、無駄なお金を減らすこと」
です。
そのために見るのは、食材の値段だけではありません。
- どこで買うか
- 何を買うか
- 買ったものを使い切れるか
- まとめ買いしすぎていないか
- 外食とどう付き合うか
まで含めて考えています。
この記事では、自炊の具体的な方法ではなく「食費全体をどう整えるか」という視点から、わが家のやり方を紹介します。
先に結論|食費は「安く買う」より「無駄にしない」
食費を抑えるために、わが家でやっていることはシンプルです。
- 普段使うスーパーをある程度決める
- 安さだけで買わず、使い切れる量を買う
- 定番食材を持つ
- 専用品を増やしすぎない
- まとめ買いは使い切れる範囲にする
- 外食はゼロにしない
最安値の商品を毎回探しているわけではありません。
むしろ、
「安く買う」+「買ったものを無駄にしない」
をセットで考えています。
食品ロスを減らす方が、数十円の価格差より大きいこともある
安売りの商品を買っても、食べずに捨てれば節約にはなりません。
わが家でも、
「安いから買う」ではなく、「本当に使い切れるか」
を見るようにしています。
特に生鮮食品は、
「いくら安いか?」
だけでなく、
「いつ使うか?」
まで考えて買います。
冷蔵庫の奥から忘れていた野菜が出てくる。
冷凍庫に入れたまま何か月も使わない。
そんな状態を減らす方が、数十円安いスーパーを探し回るより効果が大きいこともあります。
普段使うスーパーはある程度固定する
わが家では主に、
業務スーパー+地元の比較的安いスーパー
を利用しています。
もちろん、すべての商品がそこで最安値とは限りません。
もっと探せば10円、20円安い店が見つかるかもしれません。
ただ、そのために別のスーパーへ車で移動し、商品を比較する時間まで考えると、必ずしも得とは限りません。
そこで私は、
「最安値の店」ではなく「普段から十分安い店」
をある程度決めています。
買い物のたびに比較する必要がなくなり、判断も楽になります。
これは食費だけでなく、生活費全体でも取り入れている考え方です。
→ 生活費を最適化する――衣食住を「定番化」して無理なくお金を残す
定番食材を持っておく
わが家でよく使う肉の一つが、鶏むね肉や豚こま肉です。
理由は単に安いからではありません。
いろいろな料理に使いやすいからです。
鶏むね肉なら、照り焼き、チキンカツ、蒸し鶏、唐揚げなど。
豚こま肉なら、生姜焼き、野菜炒め、カレー、丼ものなど。
同じ食材でも使い道がいくつかあれば、余りにくくなります。
わが家では、
安い食材をたくさん探すより、家族が食べて使い回しやすい食材を定番にする
ことを意識しています。
具体的にどう献立へ回しているかは、自炊の記事でまとめています。
→ 自炊を無理なく続けるコツ|冷凍・作り置き・弁当で食費と手間を減らす
飲み物にも、おいしさと価格に納得できる定番があると助かります。わが家ではマイルドカルディから、やまやの「芳醇ブレンド」に替えて1年以上。実際に飲み続けた感想と価格比較は、普段のコーヒー豆を見直した話にまとめています。
「○○専用」を増やしすぎない
焼肉のタレ。
照り焼きのタレ。
丼のタレ。
ドレッシング。
専用品は便利ですが、種類が増えるほど使い切れないものも出てきます。
わが家では、醤油、酒、みりん、酢、砂糖など普段使う調味料で代用できるものは作ることがあります。
ただし、
何でも手作りすることが目的ではありません。
忙しい日なら、市販のタレや料理の素も使います。
ここでも大切なのは節約額ではなく、
買ったものをちゃんと使い切れるか
です。
まとめ買いは「安いか」より「使い切れるか」
「安売りだからまとめて買っておこう」
これは一見お得に見えます。
でも、冷蔵庫や冷凍庫の奥で忘れてしまったら意味がありません。
だから私は、
まとめ買い=節約
ではなく、
使い切れるまとめ買い=節約
だと考えています。
特に生鮮食品は、使う予定まで考えて買います。
逆に、普段から必ず使い、保存できるものならまとめて買う。
「まとめ買いをする・しない」ではなく、商品によって使い分けています。
自炊は食費を抑える土台。ただし詳しい方法は別記事へ
わが家の食費を抑えるうえで、自炊は大きな役割を持っています。
ただし、毎日手の込んだ料理を作っているわけではありません。
むしろ、
自炊を頑張りすぎないこと
を大切にしています。
余っている食材から献立を考える。
多めに作る。
冷凍する。
夕食を翌日の弁当にも使う。
疲れた日は便利なものを使う。
こうした自炊そのものを続ける仕組みについては、別の記事に分けました。
→ 自炊を無理なく続けるコツ|冷凍・作り置き・弁当で食費と手間を減らす
外食はゼロにしない
わが家も外食します。
幸楽苑、回転寿司、丸亀製麺などを利用することがあります。
外食を全部やめれば、食費はもう少し減るかもしれません。
でも私は、そこまでは求めていません。
家族で食べに行くことそのものが楽しみになるからです。
ただ、
「今日は面倒だから、とりあえず外食」
が何度も続くと食費は膨らみます。
そこでわが家では、
普段は自炊。外食するときは楽しむ。
くらいの距離感にしています。
お得な日やキャンペーンも、
お得だから外食するのではなく、外食するなら使う
という順番です。
食費だけを極端に削らない
ここは、今の私がかなり大切にしているところです。
月5,000円食費を減らすために、家族全員が毎日かなり我慢する。
それより、
使っていないサブスクをやめる。
通信費を見直す。
電気やガスを比較する。
といった固定費の方が、負担なく削減できる場合があります。
わが家では食費だけを切り離さず、家計全体で優先順位を考えています。
→ 年間20万円以上の固定費を削減|4人家族の我が家がやめた5つの支出
食費は、
「限界まで削る費目」ではなく、「無駄を減らす費目」
くらいでいいと思っています。
まとめ|食費は「買う→使う→食べる」まで考える
わが家の食費管理は、特別な方法ではありません。
普段使う店をある程度決める。
使い切れる量を買う。
定番食材を持つ。
専用品を増やしすぎない。
まとめ買いは使い切れる範囲にする。
外食も楽しむ。
食費を最小にすることが目的ではありません。
同じ満足度なら、できるだけ無駄なお金を使わない。
そこで残ったお金を、投資や家族との経験など、もっと価値を感じるところへ回す。
それが、わが家の食費の考え方です。


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