猫を2匹飼っていると、自動給餌器も2台必要なのか。
わが家では、保護猫の兄弟2匹を迎えたときから、1匹につき1台、合計2台の自動給餌器を使っています。
2024年3月から使っているので、2026年10月時点で約2年半です。
ただ、実際に2台使ってきた今の考えは少し意外で、
今ゼロから買い直すなら、まず1台だけ買うと思います。
2匹でどう食べるかを見て、必要なら2台目を買い足す。
なぜなら、2台置いたからといって、食事が完全に分かれるわけではなかったからです。
わが家の場合、食欲旺盛なオス猫は自分の分を食べたあと、普通にメス猫側へ行きます(笑)。
この記事では、
- 猫2匹に自動給餌器を2台使うと実際どうなるか
- 餌の横取りは防げるのか
- 2年以上使っているDP-398の感想
- ケージを使わなくなったあとどうしたか
- 今買い直すなら何台にするか
を、わが家の実例をもとに紹介します。
- 猫2匹だからといって、自動給餌器が2台必要とは限らない
- わが家は最初から1匹1台、合計2台使ってきた
- DP-398は1日4回まで自動給餌できる
- 2台あっても、餌の横取りは普通に起きる
- 食事量を個別管理したいなら「1匹1台」の意味は大きくなる
- ケージをやめたら、この給餌器が使えなくなった
- 妻が100均用品で「自立式」にしてくれた
- 自立式にしたら、フードのサイズ制限を受けにくくなった
- 約2年半使っているが、製品そのものには大きな不満はない
- 餌を床に落とす猫がいるので、新聞紙を敷いている
- 停電対策として電池も入れている
- 今ゼロから買い直すなら、まず1台にすると思う
- 猫2匹の自動給餌器は「頭数」より「食べ方」で決める
- 新着記事をメールで受け取る
猫2匹だからといって、自動給餌器が2台必要とは限らない
先に結論を書くと、僕は今、
「猫が2匹いるから、自動給餌器も最初から2台必要」とは思っていません。
頭数よりも、2匹が実際にどう食べるかを見たほうがいいと思っています。
わが家には、保護猫として迎えた雌雄の兄弟猫が2匹います。
そして、この2匹は食べ方が結構違います。
特にオスは食欲旺盛。
自分の給餌器から食べたあとに、メスの給餌器へ行くことがあります。
つまり、
自動給餌器を2台置くことと、2匹の食事を完全に分けることは別なんですよね。
多頭飼いでは、年齢や体重、食べる速度、必要なフードなども猫ごとに違います。横取りする猫がいる場合は、食事場所を分けるなど個別に考える必要があるとされています。
だから、
「2匹だから2台」
ではなく、
「うちの猫たちはどう食べるか」で決める
のが一番現実的だと思います。
わが家は最初から1匹1台、合計2台使ってきた
わが家では猫を迎えた当初、ケージで飼っていました。
そのため最初から、ケージに取り付けられる自動給餌器を1匹につき1台用意しました。
使っているのは、
マルカン「ペット用オートフィーダー ケージ取付タイプ DP-398」
です。
購入記録を確認すると、
| 購入日 | 金額 |
|---|---|
| 2024年3月8日 | 13,777円 |
| 2024年3月9日 | 13,777円 |
| 2台合計 | 27,554円 |
でした。
※これはわが家が2024年3月に購入した価格です。現在価格ではありません。
2台で約2万8,000円。
今考えると、最初からなかなか思い切ってますね(笑)。
当時はケージが2つあり、それぞれに取り付ける前提だったので、自然に2台になりました。
DP-398は1日4回まで自動給餌できる
DP-398は、メーカー公式では以下の仕様になっています。
| 項目 | 公式仕様 |
|---|---|
| 対応 | 小型犬・猫 |
| フード | ドライフード専用 |
| タンク容量 | 2.3L(約1.0kg) |
| 給餌設定 | 1日4回まで |
| 給餌量 | 4gずつ、1回最大約80g |
| 1日最大 | 約320g |
| 電源 | ACアダプター・電池の2WAY |
| 本体サイズ | W230×D225×H395mm |
| その他 | 赤外線センサー、食器高さ調節、水洗い可能 |
わが家では、1日3〜4回程度に分けて使っています。
いつも必ず同じ回数ではなく、その時々で調整しています。
自動給餌器を使うようになると、
「猫のごはんの時間だから急いで帰らないと」
という場面はかなり減りました。
旅行のために買ったわけではありませんが、結果として留守番環境を作るうえでも役立っています。
2台あっても、餌の横取りは普通に起きる
多頭飼いで自動給餌器を検討している人が一番気になるのは、
「1匹がもう1匹の餌まで食べないか?」
だと思います。
わが家では、食べます。
オス猫は食欲が強く、自分の分を食べたあとにメス側へ行きがちです。
2台あるからといって、
「これは僕の給餌器」
「こっちは私の給餌器」
と猫が律儀に守ってくれるわけではありません。
そりゃそうですよね。
人間が勝手に2台並べただけなので(笑)。
ただ、今のところわが家で見ている限りでは、メス猫も食べられており、大きく困ってはいません。
ここは大事なので、
「2台あれば横取りを防げる」
とは言えません。
完全に食事量を分けたい場合は、給餌器の台数だけではなく、食事場所を離す、時間をずらす、個体識別タイプを使うなど別の方法も必要になると思います。
食事量を個別管理したいなら「1匹1台」の意味は大きくなる
逆に、2台にする意味が大きい家庭もあると思います。
たとえば、
- 片方が極端に早食いする
- 片方の餌を毎回取ってしまう
- 体重管理を個別にしたい
- 年齢が違う
- 違う種類のフードを食べている
- 療法食など、別の猫に食べさせたくない餌がある
といった場合です。
多頭飼いでは、猫によって必要なフードや食事量が違うため、食事を分ける必要が出ることがあります。
逆に、
2匹が同じフードを食べていて、同じ場所でも問題なく食べられるなら、
最初から2台必要とは限りません。
ここは本当に、猫次第だと思います。
ケージをやめたら、この給餌器が使えなくなった
DP-398は名前の通り、ケージ取付タイプです。
購入した当初はケージ飼いだったので、何も問題ありませんでした。
ところが、その後。
猫を家の中で自由に過ごさせるようになり、ケージを使わなくなりました。
そこで出た問題が、
「あれ、この給餌器どこにつけるの?」
でした。
DP-398はケージの柵に取り付ける前提の商品です。
ケージを撤去すると、取り付ける場所もなくなります。
ここで据置型の自動給餌器へ買い替える方法もありました。
でも、2台とも普通に動いている。
まだ使えるものを買い替えるのも、ちょっともったいない。
そこで、わが家ではそのまま使う方法を考えました。
妻が100均用品で「自立式」にしてくれた

わが家では妻が中心になって、
- 100円ショップのワイヤーネット
- ラックポール
- 結束バンド
などを組み合わせ、給餌器を取り付けられる自立式の台を作りました。
ケージの一部分だけを自作したような形です。
これにDP-398を取り付け、そのまま使い続けています。
結果として、据置型へ買い替えることなく、約2年半使えています。
新しい物を買うより、
今ある物を、暮らしの変化に合わせて使い続ける。
わが家ではこういうパターン、結構多いです。
※この設置方法はメーカー指定の使用方法ではありません。わが家が自己責任で行っている使い方です。
自立式にしたら、フードのサイズ制限を受けにくくなった
ここは、使い方を変えてから気づいたことです。
DP-398は、正規の使い方ではケージの柵越しに餌皿を設置します。
メーカー公式では、
一辺が5mm以下、または13mm以上のドライフードは使用できない
とされています。
ところが、わが家では自立式にしたことで、餌がケージの柵の間を通る必要がなくなりました。
そのため体感としては、以前よりフードサイズを気にせず使いやすくなりました。
ただし、これはメーカー推奨の使用方法ではありません。
DP-398の仕様上のフード条件がなくなった、という意味ではないので、ここは分けて考える必要があります。
約2年半使っているが、製品そのものには大きな不満はない
2024年3月から使い始めて、約2年半。
正直、
製品そのものについて大きな不満はありません。
「2年使ったデメリット5選!」
みたいにしたほうがレビュー記事っぽいのかもしれませんが、本当にそんなにないんですよね。
普通に餌が出る。
設定した時間に使える。
今も2台とも使っている。
それが一番の感想です。
餌を床に落とす猫がいるので、新聞紙を敷いている
唯一、給餌器まわりで少し困るのが、
1匹がドライフードを床へ落としながら食べること。
これはDP-398の問題というより、その猫の食べ方です。
そこで、給餌器の下には新聞紙を敷いています。
おしゃれな専用マットではありません。
新聞紙です(笑)。
汚れたら交換するだけ。
猫用品って、最終的にはこういうシンプルな方法が一番楽だったりします。
停電対策として電池も入れている
DP-398はACアダプターだけでなく、電池でも使える2WAY給電です。
わが家では電池も入れています。
特に外泊するときに怖いのは、
「機械があるから大丈夫」
と思い込むことです。
停電したらどうするか。
機械が止まったらどうするか。
そのため、自動給餌器には電池を入れています。
さらに外泊時には、電気を使わず、食べると上からフードが落ちる半自動タイプも予備として置いています。
給餌器だけではなく、水・トイレ・カメラ・エアコンなどを含めたわが家の留守番環境については、こちらの記事にまとめています。
今ゼロから買い直すなら、まず1台にすると思う

2年以上、猫2匹に自動給餌器2台で生活してきました。
だからこそ今思うのは、
2匹だからという理由だけで、最初から2台買う必要はないかもしれない
ということです。
もし明日、今使っている2台が同時に壊れたとします。
僕ならたぶん、
まず1台だけ買います。
そして2匹がどう食べるかを見る。
1台だと片方がほとんど食べられない。
食事量を分けたい。
別のフードが必要になった。
そんな問題が出たら、2台目を買います。
最初から2台買うのではなく、
猫の食べ方を見てから増やす。
今ならそうします。
猫2匹の自動給餌器は「頭数」より「食べ方」で決める
わが家では猫2匹にDP-398を2台使っています。
ただし、
2台ある=食事が完全に分かれる
ではありませんでした。
オスは普通にメス側へ食べに行きます。
一方で、現在は2匹とも食べられているようで、大きく困ってはいません。
だから今の結論は、
猫2匹なら自動給餌器2台、ではなく、まず猫の食べ方を見る。
これです。
最初は1台。
必要なら2台目。
そのほうが余計なお金も使わず、その家の猫に合った形を選びやすいと思います。
そして、暮らし方が変わったら、道具もそのまま捨てるのではなく使い方を変えてみる。
ケージ用だったDP-398を、わが家では100均用品で自立させながら今も使っています。
「おすすめの商品を買う」より、
今いる猫と、今の暮らしに合う形を探す。
猫用品はそのくらい柔軟でいいのかもしれません。


コメント