4人家族の水道代と節約効果|わが家が節水を頑張りすぎない理由

家計

家計改善には優先順位があります。わが家では、水道代の節約はかなり後です。

夫婦と子ども2人で暮らすわが家の水道代は、2025年の家計簿で年間81,214円。月平均に換算すると約6,768円でした。総務省「家計調査」2025年 では4人世帯の平均は、上下水道料 月6,098円だそうです。700円ほど高い。

気になる金額ではあります。でも、節水でいくら変わるのかを計算してみると、家族4人がシャワーを毎日1分ずつ短くして、上下水道代は月約377円という試算でした。

「この金額のために、家族みんなで毎日頑張る必要があるだろうか?」

私は、それより先に見直したいものがあります。通信費や保険、サブスク。そして、長い目で見れば収入を増やすことです。

この記事では、わが家の実際の水道代と、高いときに確認すること、方法別の節水効果を整理します。節水を全部やるためではなく、自分の家計で、どこから手をつけるかを決めるために数字を見ていきます。

※、本記事にはアフィリエイトリンクを含みます

株パパ

株式投資歴17年目のサラリーマン投資家、2児のパパ
投資信託やNISAに関する情報や 生活する上での節約術など
わかりやすい記事をお届けしていきます。

株パパをフォローする

4人家族の水道代は年間81,214円。わが家の支出と暮らし方

わが家の2025年の水道代は、家計簿上の年間支出で81,214円でした。前年と並べると、次のとおりです。

年家計簿上の年間支出月平均に換算(年額÷12)
2024年85,614円約7,135円
2025年81,214円約6,768円

夏は湯張りなし。秋〜春先は、ほぼ毎日約200L

水道代の背景には、こんな暮らしがあります。

項目わが家の場合
家族夫婦と子ども2人(5年生と3年生)
夏の入浴湯張りはしない
秋〜春先の入浴ほぼ毎日湯張り。量は約200Lという認識
洗濯ドラム式で1日1〜2回。乾燥まで使う
日々の節水細かな工夫は特にしていない

Refaのシャワーヘッドを選び節水機能に期待して、普段はあまり気にせず暮らしたい。それが私の考え方です。

水道代は年間支出の約1.1%。減らせるのは、その一部分

2025年の家計簿に記録された支出合計は7,343,452円でした。水道代81,214円を割ると、家計簿上の支出に占める割合は約1.1%です。

しかも、年間81,214円を丸ごとゼロにできるわけではありません。入浴も洗濯も料理も必要なので、節水で減らせるのはその一部分です。

家計全体への効果を考えると、わが家が水道代に多くの時間や労力をかける優先順位は低い。具体的な節約額を調べて、その判断がはっきりしました。

※割合の分母は、住宅・税金・副業経費なども含む家計簿の支出欄の合計です。一般的な「生活費」や公的統計の消費支出と同じ範囲ではありません。

水道代が高いと感じたら、節水の前に検針票を確認する

まずは、前年の同じ時期の検針票と比べてみてください。金額だけでは、水を多く使ったのか、料金が変わったのか分かりません。

確認すること見るポイント
請求期間と内訳1か月分か2か月分か。使用日数は同程度か。下水道使用料を含むか
使用水量と暮らしの変化何m³使ったか。湯張り・洗濯・在宅時間などが増えていないか
料金体系基本料金や水量ごとの単価が改定されていないか

1m³は1,000Lです。わが家のように季節で湯張りの頻度が変わる家庭は、夏と冬ではなく、前年の同じ季節と比べる方が変化を追いやすくなります。

地域によって料金も違うので、わが家の月平均約6,768円を「4人家族の適正額」と考える必要はありません。

暮らしが変わっていないのに水量が急増したら、漏水も確認

家中の蛇口を閉め、洗濯機なども水を使っていない状態で、水道メーターの「パイロット」を確認します。水の流れを示す表示が動いていれば、漏水が疑われます。お住まいの水道事業者に相談してください。

日々の細かな節水の優先順位は低くても、漏水や明らかな無駄は別です。原因のある増加は放置せず確認します。

参考:蕨市「漏水を発見するには」

節水するといくら変わる?無料でできる3つの方法を試算

今回の条件では、シャワーは月約377円、湯張りは約157円、台所は約94円という結果でした。

すべて計算上の目安で、わが家の実測や節約実績ではありません。 共通条件は30日間・上下水道合計262円/m³。給湯に使うガス代・電気代は含めていません。

方法条件30日で減る水量金額の目安手間・購入費
4人がシャワーを各1分短くする1分12L、毎日実施1,440L約377円購入不要。各自が流す時間を見直す
湯張りを200Lから180Lにする毎日1回、20L減らす600L約157円購入不要。設定変更と使い心地の確認
台所で流す時間を1日1分減らす1分12L、毎日実施360L約94円購入不要。止めるタイミングを見直す

水量は、東京都水道局のシャワー3分で約36L、台所で5分流すと約60Lという目安から計算しました。わが家のリファや蛇口の実流量ではありません。

単価はパナソニックが採用している上下水道の目安262円/m³を使用しています。例えばシャワーなら、12L×4人×30日=1,440L、1.44m³×262円=約377円です。

※実際の請求差額は地域の料金体系や基本水量、従量料金の段階で変わります。湯張りは毎日ためる月の試算なので、夏も含めて12倍はしません。各対策の効果も単純合算しません。お湯の使用を減らした場合の給湯費の変化は、この表とは別です。

出典:東京都水道局「節水にご協力を」/パナソニック「洗濯機の性能で何を重視する?」

この金額のために、家族全員で毎日頑張るか

私は、そこまではしません。

「シャワー長いよ」「水を止めて」「お風呂のお湯をもっと減らそう」。月数百円を減らすために、毎日家族へ声をかけ続ける暮らしは、わが家では優先しません。

もちろん、水を使っていないときに止めれば済むなら止める。湯張りの設定を一度変えるだけで、誰も困らないなら試してみる。そんな負担のない見直しはあってよいと思います。

ただ、必要なすすぎを減らしたり、お風呂を窮屈にしたりするところまでは求めません。節約できる金額と、それを続けるための負担を比べて決めます。

月500円でも減らしたい家庭や、使用水量が多い家庭なら、優先順位は変わります。「節水は無意味」という話ではなく、この数字を自分の家計でどう受け止めるかです。

わが家は水道代より、収入と大きな固定費を優先する

私の家計管理の基本は、「収入を増やし、支出はそこそこに抑える」です。支出を1円でも小さくすることが目的ではありません。

家計改善に使える時間や労力には限りがあるので、大まかに次の順番で考えています。

  1. 収入を増やす。 長期的に家計の余裕を広げることにも時間を使う。
  2. 効果の大きい固定費を見直す。 通信費・保険・サブスク・電気代などを確認する。
  3. 普段の生活費をそこそこに抑える。 無理なく続く範囲を決める。
  4. 水道代などの細かな節約は、負担なくできる範囲で。 家族の快適さまで削りすぎない。

収入が増えるまで何もしない、という意味ではありません。すぐ見直せる固定費は先に手をつけつつ、支出を削ることだけに時間を使わない、という考え方です。

例えば、使っていないサブスクを一つ解約できれば、その後は毎日意識しなくても支出を減らせます。通信費も、一度プランを見直せば効果が続きやすい項目です。保険は必要な保障を確かめたうえで、重複や過不足を見ます。わが家では電気代を比較サイトで定期的に見直しています。

エネチェンジで電気代を見直す

わが家が実際に見直した項目は、4人家族のわが家が年間20万円以上の固定費を削減した方法にまとめています。水道代のために毎日頑張る前に、まだ見直していない固定費がないか確認してみてください。

設備は節水だけで選ばない。ReFaで大切にしている使い心地

節約額だけを求めるなら、まずは購入費のかからない方法からです。一方で、設備には快適さや楽しさを買う面もあります。

わが家で3年以上使っているReFa FINE BUBBLE ONEも、その一つです。2023年2月に注文し、 テレビなどで節水や細かな泡による洗浄効果が期待できると知ったのが購入のきっかけでした。

シルキーバスは気に入っている。大きさと重さは気になる

お湯を出したシャワーヘッドを浴槽に沈め、シルキーバスとして使っています。肌がなめらかになる気がして、この使い心地が好きです。肌については私自身の体感です。

これはお湯を追加して楽しむ使い方なので、節水の実践として紹介するものではありません。

一方、ヘッドは大きく、手に持つと若干重く感じます。公式仕様の重量は約345g。気に入って使っていますが、不満がないわけではありません。

使い方は公式クイックガイドで確認できます。

「約40%節水」と、わが家の水道代は別の話

メーカーは、バブル発生時に通常のシャワーと比べて約40%の節水を案内しています。これはシャワーの水量についての公表値で、家庭全体の水道代が40%下がる意味ではありません。

わが家では交換前後の流量や使用時間を測っていないため、年間いくら減ったか、何年で元が取れたかは分かりません。公式ページで詳細な比較条件まで確認できなかったこともあり、自宅の節約額への換算はしていません。

それでも使っているのは、シルキーバスを楽しむ時間に価値を感じているからです。私にとってリファは、節水で元を取るためだけの道具ではありません。

※上記はAmazon アフィリエイトリンクです。

参考:ReFa FINE BUBBLE ONE 商品情報

洗濯機も、水道代だけで買い替えを決めない

わが家の洗濯機は、パナソニックのNA-VX700AL-W。購入価格は170,650円(税抜)で、1日1〜2回、乾燥まで使っています。

メーカー公表の標準使用水量は、洗濯乾燥6kgで約55L。この記事と同じ上下水道単価262円/m³で計算すると、1回約14円、30日間で1日1回なら約432円、2回なら約865円です。

※公式仕様を使った試算で、わが家の実測ではありません。衣類の量やコースで変わり、電気代は含みません。

この水道代も、買い替えれば丸ごとなくなるわけではありません。減らせるのは、新旧の機種で使う水量の差だけです。

だから私は、水道代を下げるためだけに高額な洗濯機を買い替えることは優先しません。買い替えが必要になったときに、本体価格、水道代や電気代、乾燥まで任せられる便利さを合わせて考えます。

出典:パナソニック NA-VX700AL 公式仕様

節水の前に、自分の家計で優先するものを決める

水道代が気になったら、まず検針票で使用水量と料金の変化を確認する。そのうえで、節水するといくら変わるのかを見て、自分の家計で取り組む順番を決めてみてください。

わが家では、毎日の細かな節水より、収入を増やすことや固定費の見直しを優先します。水道代は、負担なく減らせるところがあれば減らす。そのくらいでよいと考えています。

50歳FIREを目指していますが、あらゆる支出を極限まで削りたいわけではありません。将来のために資産を育てながら、今の家族との暮らしも楽しみたい。

節約を増やす前に、家計簿から「まだ見直していない、効果の大きい項目」を一つ探す。 今回、水道代を計算して、私が先にやりたいと思ったのはそのことでした。

新着記事をメールで受け取る

新着記事をメールでお届けします。
家計・投資・FIREについて、一緒に学んでいきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました